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関門の旅

JR呉駅での電車待ちでパンフレットを手にして見てたら
市内の交通関係を仕事にしている知合いに「それ行ってやってよ」と声かけられて
(呉駅のノルマが達成出来てないらしかった)
そうねえ、下関も門司も行った事ないしー。と言う事で
行ってきました「ふく河豚三昧」。
広島から13000円。
広島市内⇔下関市内往復の新幹線指定券を含むJR料金が7000円
河豚のコースが6000円、と言う内訳。

朝の新幹線はひかり。
運が良いことに、九州新幹線の車両のひかりだった!
シートがめっちゃいいの。さくらに乗った気分だ♪

山陽本線に乗り換えて下関駅到着。
お土産物屋さんのご当地カレー。
下関は「ふく」と「くじら」


くじらカレーには「調査用捕鯨使用」とことわり書きが…^^;
いろいろ難しい世の中だよね。

路線バスで唐戸まで。シートも河豚。


地方に行くとこういうトコに注目してしまう。
ちなみに広島は紅葉模様のシートが多い。(新型車両だけだけね)

唐戸到着。
まずは屋上庭園の先駆けで有名な旧秋田商会ビル
屋上に上がりたいなーと思ってたら
年に一度11月の勤労感謝の日前後の2日間だけ公開みたい。
現在は観光情報センターになっていて
そこの店番をしていたおっちゃんがすごく説明スキーな人で
(そういう人じゃないとこんな仕事はしないけど)
下関の古い写真を全部丁寧に解説してくださって
ためにはなりました。
下関ってとこはかなりハイカラな町だったのだなーという印象。


手前のドームのあるビルが旧秋田商会ビル。大正4年竣工。
屋上に上がる木製の螺旋階段が可愛かったなー。
あと木製建具の金具もお洒落。
西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築らしいけど
おっちゃんは「鉄骨鉄筋コンクリート造」って言ってた。
屋上庭園の荷重(かなり重たい)を支えるために
梁の中に軽微な鉄骨トラスを入れたのかなあと憶測。

奥側のレトロな建物は下関南部郵便局
明治33年竣工のレンガ造。
今も局舎として現役。(ゆえに土日の内部見学不可)
戦時中に下関もかなり空襲にあったそうで
裏の中庭には崩れたレンガがそのままになっていて
土日でも開放しているんだけど
あいにく、結婚式が行われるみたいで中には入れなかった。
かなり廃墟な雰囲気。
ハッピーな雰囲気とは縁遠い気もするけど、すごく人気らしい。

歩道橋を渡って東側、旧下関英国領事館
明治39年竣工のレンガ造。
現在耐震改修中で見学不可。
レンガを一個ずつはずして、構造的な補強をしつつ
元のように積んでいくという手間のかかる工事だそうで工期5年。
改修が終わるのは2年後だそう。

で、テクテク商店街を歩いて
予約していた「魚正本陣」さんへ。
席が二階の吹き抜けにある船首をイメージした小上がりで
雰囲気がすごくよかった。
お客さんも私だちだけ? 貸切みたいでちょっと贅沢気分。


すごく豪華な河豚コースでお腹いっぱい。
白子豆腐がまったりしてすごく美味しかったー。



ビールの後はヒレ酒で。
お昼じゃなかったらもっと飲みたかったw

本当は海響館にも行きたかったんだけど
一緒に行った人が既に行った事あるとか言うんで割愛(´・ω・`)
ま、入ると時間は読めなくなるしね。

唐戸桟橋から船で門司まで移動。
所要時間5分の距離。めっちゃ近いー。
まず、門司駅。大正3年竣工。



このレトロ感。もうたまりませんわっ。
中もすごくレトロで興奮しちゃったよ。



欧風の木造外壁は当時のまま。日本の駅とは思えないモダンさ。
今のJRもさ、もっとマシな駅舎建てれば
駅舎そのものが、存在する限り観光資源になるのに。
って思うんだけど、しょうもない駅舎ばっかり建てよる。
ま、行政も似たりよったりだけどさ。



キャノピーの鉄骨トラスの取合いにも・*・(*´▽`*)うっとり・*・
ディテール写真撮りまくり・笑

門司港付近を歩いて散策。
駅のすぐそばの旧門司三井倶楽部


大正10年竣工。
ヨーロッパのハーフティンバー様式の木造建物。
中には焼きカレー屋さんがあったり、結婚式場として利用。
焼きカレーって門司が発祥地なのね。
港の廻りにもいっぱいお店がある。

雛祭りって事で、お雛様や市松人形がホールに展示されてた。
大島で作ったドレスを着た
大きな市松人形に思わず見入ってしまうわたし^^;
勿体ないーと思ったのは言うまでもない…w

次に目指すはあっち側。


手前のレンガの建物は、旧門司税関。明治45年竣工のレンガ造。
内部は廃墟な雰囲気にレンガが傷んだまま剥き出し。
ここでもお雛様の展示がいっぱい。
昔の設計図と改修図を比較して
どういう方針で補強を行なったか推測するわたしたち…^^;
いやーね、同業者仲間って^^;

向こうに渡るために跳ね橋を渡る。


たまたま橋を揚げる直前だったので
橋のたもとで動くのをじっと待つ…。
予想していた動きと違っていたので「ぉぉぉぉぉ」って感じ。
手前側のピン支承のプレートはこんな形をしてるんじゃないかと
いやこうじゃないかと…工学系の奴はほんと面倒くさい…(--;)

旧税関の真ん前にある国際有効記念図書館


竣工は平成17年。
明治35年に大連市に建てられた建物を
同市との友好15周年記念に複製して建てられたもの。
木造軸組の中にレンガの壁を埋め込むハーフティンバー様式。

内部は普通に図書館だけど(韓国・中国関係が多い)
階段の踏み板がとってもレトロでステキ

そして黒っぽい門司港レトロハイマートというマンションへ
平成11年竣工。設計は黒川紀章。施工は竹中工務店。
31階の展望場から103m下の門司の町を見下ろすのは壮観。
120211_144800.jpg

そしてひたすら歩いて関門トンネルまで。
本当は「やまぎんレトロライン」に乗りたかったのだけど冬期の運行がお休みだったのよ;;
今年は3月17日(土)から運行開始だそう。
ちなみに土日・祝日しか走ってないです。

ノーフォーク広場の坂を登って関門橋の下をくぐる。
120211_153507.jpg
すんごくでっかいー。
ここでも橋桁の柱脚のアンカーボルトの径が話題になる…^-^;

人道入口のエレベーターが40人乗りで
数名で乗ってると、なんだか荷物になった気分w

トンネル内は結構人多い。
冷暖房しなくても、外気の影響をうけないから常に快適らしくて
健康維持に走ってる地元民も多かった。
全長約780m、徒歩約15分の距離。
中から海底が見られるとか、そういうのはまったくないんだけど
一度は通ってみたかったのよ。

本州側は壇ノ浦近くの「みもすそ川公園」前。
源義経と平智盛の像があったり
長州藩が攘夷に使用した長州カノン砲の展示があったり


一機だけ大砲の音と煙が出る仕掛けになってる。

当時の大砲では外国の最新兵器には及ばなくて
ずいぶんと外国に没収されたみたいだけど…。

そして路線バスに乗り(ロンドンバスに乗りたかったのに)
下関駅まで、ちょうどセントバレンタイン教会の前。
セントバレンタイン教会って福山にもあるんだけど
建物のセンスがなんというか… 
某国際大学並みというか……まぁいいけどさ…^^;

新下関からこだまでゆっくり広島まで。
よく歩いた。すごく疲れた。
草履はカレンブロッソ。すごく楽だった。

そして心配していたお天気も上天気で暖かくてよい観光日和でした
せっかくポリ着物着たんだけど…折畳み傘もバッグに入れてたのに…
よく効いたおまじないだったわ;;

コメント

まやまや

見ゃはるとこが違いますね~

さすがです。

よい 旅でよかったですね。

>まやまやさん

お天気が良かったから、旅が倍楽しめました。
本当にありがたいです。

旅行って行くメンバーによって随分見所が違うと思います。
歴史スキーや軍事オタク、鉄道マニア、食いしん坊が居ると行き先も変わったんでしょうね。

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