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2014-01-27 (Mon)

とりあえず帯だけチェンジ。

士会の見学会で広島の被爆建物を見学。
いずれも爆心から数キロ離れていて比較的被害の小さいものだけど
その爪痕は改修された後も無言の証言として保存されています。

最初に行ったのは江波気象館。
平地の多い三角州にある小高い丘の上にあります。
戦前最後のコンクリート造の建物で
これでもかと言うくらい無駄に意匠を凝らした建物で
内装の人造石の砥ぎ出し、外装の洗い出しなど
今の職人さんが嫌がるくらいの手間をかけた仕上げも技術的に素晴らしいものがあります。
写真は屋上ペントハウス。
気象観測所になぜこんなに階段やパラペットに拘った意匠なのか…謎。


被爆時に窓ガラスが全て吹き飛んだそうで
気象館の歴史資料室には壁に突き刺さったガラスの破片がそのまま残されています。
北側の壁の一部も被爆した状態で残されていて
熱線で曲がった鉄のサッシを確認できます。
当時の気象観測所の様子は柳田邦夫の空白の天気図というノンフィクションに綴られています


建物見学だけではなく、ガイドのお兄さんに気象のあれこれをレクチャしてもらいました。
温暖前線と寒冷前線の違いや、低気圧と高気圧の違い
低気圧だとなぜ雨がふりやすいのか
…学校で習った時には教科書に書いてある意味がさっはりわからなかったけど
なるほどー、と初めて理解と納得しました(^_^;)
今なら試験もバッチリだ(o^ O^)シ彡☆

ランチを挟んで次の建物。
宇品にある広島市歴史博物館。


煉瓦造りが素敵な建物。
元々は陸軍の食料を取り纏める施設でした。
ここも原爆の爆風で曲がった、屋根を支える鉄骨トラスの梁を残しています。
今は屋根の荷重を負担させないように展示されいますが
当時は鉄板葺きの屋根が折れるように凹んでいたそうです。

『広島の三厰』と言う企画展をやっていて
旧宇品線沿いにあった陸軍の兵器を扱う機関、衣類や靴を扱う機関
食料を扱う機関の写真や資料が展示されていました。
機関銃や戦車を磨いたり、砲弾に火薬を詰める若い女性たちの写真もありました。
最初はかなり待遇のよい職場だったようですが
戦局が悪化してからは半ば強制労働で小中学生も動員されたようです。

ごく最近まで、こういう煉瓦造りの施設が沢山残っていて
西条に移転した広島大学も長く校舎として使用していました。
今もわずかながら残ってます。使ってはないけど。

ここで、煉瓦のイギリス式とフランス式の積み方の違いを初めて理解(笑)
学生の頃、教科書に載ってはいたけど名称くらいしか記憶になくて。
と言うか、ろくに解説なかったような気がします。

という見学会でした。
お天気は雨が降ったりやんだりで本当にポリでよかった(笑)
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